柊展にて






柊展2日目。
今年は心を入れ替え??なるべく長い時間会場にいるようにしている。

今年も様々なジャンルの作品が無事一堂に集まった。
初めはこの取りとめのなさが好きになれなかった。
しかし、一日貼りつくと、作品を介して実に様々な交流が生まれ、親子の久しぶりの対面があり、その人が背負って家族や生活が見えてくる。



私は作品しか見ていなかったという事だ。



進んで気持ちよく記名してくれる人。
いや、それは・・・と断って立ち去る人。
記名に慣れている人、
字は下手だからといいながら一生懸命に書いてくれる人。
受付で話し込んで行く人。
そして思いがけない人との再会。・・・
受付から垣間見る人間模様だ。

照明が白色灯ではないのでカメラに写すとこうなってしまう。

管理の人の話だと今年から順次LED照明に交換していくという話だが全部交換するのに何年かかるのだろう。使用料金も大幅に上がった事だし早めに進めてほしいものだ。。








今年も頼んで一枚の絵を譲っていただけることになった。
小さな、小さな銅版画。



宝石のように美しい。
どこに飾ろう。
その人から譲ってもらうのはこれで3作目。



私には目に見えたものしか描けないが、作者の小山ゆうこさんはイメージの豊かな人でどうしてこんなふうに描けるのか不思議で仕方ない。きっと頭の中に無数の引き出しを持っているに違いない。

自分が持っていないものを持っている人を私は素直に尊敬する。(もちろん好き嫌いもあるが、)上手さばかりが前面に出てくる作品は苦手。
小山さんの絵の前に立つと肩の力が抜けてマッタリ幸せな豊かな気分に浸れる。
ありがとう、ありがとう。なによりのカンフル剤。










       












にしても人と接するのはやはり苦手。^0^;
今日は11時から6時で失礼してきた。あと2日、頑張ろう。