日々雑感


高江先生




次男君が昨夜39度の熱を出して、今日は介護施設の実習を休んだ。
夕方には37度まで下がって「もう完璧!」とか
また訳の分らん事をのたまっている。

「おまえなあ、仕事が始まったら責任てもんだあんだから
病気直すのも仕事のウチなんだぞ」


「わかった!」



素直なところだけはほめてやりたいが、万事つめが甘いお坊ちゃん。


高江さんに連れて行った。よほど急な事態にならない限り私はここを受診する。




過保護だが「こういうことも最後だかんね」と言い渡す。なんせ明日は二十歳の誕生日。


高江医院の高江先生はおん齢80のかくしゃくとしたおじいちゃん先生。
元気な声。
眉毛が元村山総理のように伸び放題。
待合は狭くこの字型の長いすには8人ほどしか座れない。
受付兼薬局の窓口はテキパキとしたベテランの看護師さん。

もちろん、手書きのカルテ。


「はい!お大事に!」
ここに来るだけで半分治ったような気になる。


今日も飲みにくい粉薬が出されたようだ。
明日からまた実習だ。高江パワーで頑張れ









コースターなのか




そんな次男坊が友達から仕入れた知識だから、真偽のほどは定かでないが





このフタの正しい使い方をご存知だろうか


正解は


これだそうだ。こうするとテーブルが濡れなくて済むらしい。
まあ、ウチは濡れて困るような重要書類はないけど。
オフィスではこうするんだろうか。










       
     

マスク






濡らした方がよかろうとスプレーで内側を少しだけ濡らして使う。
マスクも値段しだいのようで3個入りの少し高いマスクを買った。
鼻の回りの空間が出来て、メガネの曇りが軽減した。密着性もまづまづ。。
60枚入りの安物よりいいかも。

マスクの想い出。


子供のころマスクは特別なものだった。
マスク=風邪だった。
だからたまにマスクをして登校するのは恥かしかったし
「どうしたの」
なんて、友達は心配してくれたものだ。

そしてマスクと言えばガーゼ。紙などない。
救急箱からオキシフルや赤チンの臭いがしみついたマスクを出して
それを洗って何度も何度も使った。



それが今はどうだろう。
この時期メガネにマスクに帽子、不審者がうようよ。^0^
おまわりさんは大変だろう。
サングラスでもかけようものなら、まんま銀行強盗ではないか。サングラスの必要な人もいるにちがいないが。



コンビニの店員さんがマスクをしているとなんだか落ち着かない。
笑顔を作らなくてすむから店員さんは楽なのかしらん・・・・・
でも、笑顔を見たいから出来ればマスクはとってほしい。





例えば目上の人に会う時、帽子を取るようにマスクもやはり取るのが礼儀なのかという疑問に毎年私はぶち当たる。また、人としゃべる時くらいは取るべきなのか。


素顔をさらすのが礼儀か。
私はどうしても取ってしまう方だ。衛生面で考えればウイルスを相手にまかないようマスクをすべきなんだろうが、いかにも身構えているような印象を与えるような気がする。取るべきか付けたままか、・・・・・・・・・













今日も嵐が吹き荒れる。なぜか黄砂という言葉は使わなくなった天気予報。かの国への配慮か・・・・



早くマスクの要らない季節になあれ。