免許更新

今日は運転免許の更新に長男君と免許センターに行った。
8時半前だったがすでに窓口には列が出来ていた。
窓口で通知はがき&古い免許証と引換えに申請書を受け取る。
そこに、氏名や暗証番号などを記入する。
裏には健康状態をたずねる選択肢が8個。眠気、手の震えなどないか聞いている。ややこしいことになると困るから最後の「異常なし」に丸をした。



更新手続き以外にも学科試験とか原付とか限定解除とかいろんな手続きを同時並行でやっている。


あちこちで列が出来ていた。女性係員がメガホン片手に何か案内している。みんな一様に早口で抑揚がないので聞き取りにくい。

毎日だからなあ・・・・大変といや大変。でも、こっちは5年に一度なんだよなあ・・・・・(´;ω;`)


そのあと、別の窓口で収入証紙3450円なりを買って申請用紙に貼る。それを持って今度は適正検査だ。
といってもランドル環3つ答えて終わり。10秒もかからない。これで「適正検査」とは大げさな。


次。写真撮影のブースではいポーズ。

次。教習室で1時間の「講習」
入口で教本とパンフレットと鉛筆を配られる。
自己診断シートというのをやらされる。


先生がまた、早口でしかも滑舌がひどくて、聞く気になれず。
「教本の4ページを開いてね」


開く。しかし
前のスクリーンには同じページが映されている。





これなら、教本いらなくね?






見れば発行元は北海道にあるらしい。これが、毎日日本中の免許センターで
大量に配布され、ろくに読まれもせず捨てられているに違いない。

一日1000人の更新手続きがあるとして,掛ける3450円で3、450、000円だ。
年間いくらの収入になるのだろう。
免許証はまさに打出の小槌である。


そんな事をぼんやり考えていたらあっという間に「講習」は終わった。



あとは免許発行窓口で「めでたく」交付となる。番号で呼ばれありがたくおし頂く。

何年が前から個人情報保護のため、本籍地名は記載されなくなった。また、本人確認のためICチップとやらが埋め込まれ「いろいろ」便利?になったそうな。



一方長男くんは学科試験でなんとか合格し、念願の免許取得。
まあ、この先
車を買ったら買ったで、鬼のような税金や車検やガソリン代が待っているのだぞ。この国では車もまた「打出の小槌」なのだ。

ガソリン税なんかさらに消費税がかかるという二重取りなんだよ。どうすんの。






パンフには事故率は我が県はこんなに多いですよとグラフと表が。
そりゃそうだろうなあと思う。
あの「講習」では、ああ事故は怖いなあ。人命は尊いなとは1ミリも思わなかったもの。あれが安全運転の啓蒙活動だとしたらあまりにおざなりと思う。

ベルトコンベアよろしく
数をさばいているだけだもの。あれなら、ロボットのほうがよっぽどいい。


抗議の意味で教本とパンフ
ゴミ箱に投げてきますた。(`・ω・´)記念に古い方免許は記念?に穴をあけてもらって、こっちは持って帰る。

こう思う人、他にもたくさんいるんだろうに、日本人てやっぱりおとなしいというのか人が良いというのか、並ぶのが好きというのか長いものに巻かれる国民性なんだなあと・・・・



そういえば、5年前にも同じような事書いたっけ。?