お盆はフォースとともに・・・

午後5時現在 ベランダ 34度  室温 30度・・・

暑さがぶり返してきました。
残暑お見舞い申し上げます





先日愛車ドミンゴの横っ腹をガードレールをしたたかこすってしまいました。
工場に持っていったら「やるのはお盆明けになるよ」と言われ、ああそうだお盆なんだと改めて知りました。






サッカーの松田選手のあまりにも突然の死・・・
おととしでしたか、ジャイアンツの木村コーチの訃報・・・
若い人の死は本当に悔しいです。
私達はたまたま生かされているだけ。
陽炎や蝶のような存在。
自然の一部分にすぎないのだという事を震災以来、しきりと考えます。

若い頃、人間は死んでしまえば土に還って「無」になるんだと、信じていました。
霊魂とか黄泉の国とか一切信じていませんでした。
でも、そうなのかなと・・・・・・・










震災で多くの命が失われました。
戦場で兵士が倒れるのも痛ましいけれど、お国のため、名誉の戦死・・・・いろいろ
慰めの言葉をつけようとすればつけられる。
でも、津波で海にもっていかれた人々に、どういう慰めの言葉があるというのでしょうか。せめてその魂を信じてあげなければ救いようがないと、


この時期
外を歩いている時、
周りの空気の中に無数の先祖や死者の霊が共にいる、と感じる一瞬があります。
「今年もまた会えたね。」

人間の歴史のなかで戦争や病気 飢餓 などで何千万人(何億?)という命が奪われた。彼ら彼女達の無念さ位、生きている私達がどこかで受け止めてあげてもいいんじゃないだろうか。そうでなければうかばれないよ。
死者にだって「居場所」があるに違いない。

私は無神論者だけれど、そう思います。
これってただ救いを求めているだけなのかも知れませんが。
明後日、富山に発ちます。お墓に迎え火を灯す事になるかもしれませんが、その時は亡父と震災で亡くなった方々の霊にもご挨拶したいです。


              今日生きた証に


ハイビスカス