げーじつの秋です

 今日は汗ばむくらいの陽気。
クリニックに行ったついでに文化ホールに行って来ました。
案内はがきをもらっていた「デッサン会展」。

よくデッサンは人体に例えて絵画の「骨格」であるといいます。
さしずめ色彩は「筋肉」といったところでしょうか。

学生の頃は石膏や人物などずいぶん描いた・・・というか描かされました。
面白くないなあと思いながらも、でも大切なんだろうなあと毎日木炭紙に向かったものです。

でも、やって損はない。今はそう思う。

なまじっかな油絵よりさらっと描いたデッサンやクロッキーのほうが新鮮な感動がダイレクトに伝わってくることもままあるのです。


人物は風景と違ってゴマカシがきかないから難しい。
私はなぜかいつも頭が大きくなってしまう癖があって、直すと今度は異様に頭が小さくなる。そういう時はいったん頭(自分の)を冷やして(笑)計り棒でプロポーションを計り直すのです。

人物は耳と指が描ければ一人前と誰かがいってたなあ・・・

これはなんか、すがすがしくていいなと思った作品です。
構図的にもうちょい、人物を左に寄せた方がもっと良くなるかのな。







となり会場でやっていた公文の書写展。


こんなにきれいな字が書けたら芳名帳なんかに記名するのも苦じゃなくなるだろうな。

             良い言葉がありました。


       「いつも 頭は冷えていなければならない

        いつも 目は澄んでいなければならない
        
        いつも 心は燃えていなければならない」


いかがでしょうか。


心はいつも熱く・・・・・・・そうありたいものです。