なるほど、と思ったこと

先日、テレビで「鬱」という漢字を取り上げた番組がありました。

街頭インタビューで、「鬱」という漢字を見せると当然ながら多くの人が良い印象を持っていない様子。
でも、書家の先生に言わせるとエネルギーを秘めた実に面白い字だと。

昔の流行歌にも♪アタシ ゆううつだわぁ なんて歌詞が入っていたり、太宰治など文豪たちも
小説のなかで「憂鬱」という語句をさかんに使っている。
けっこうポピュラーな言葉だったようです。


「鬱」を辞書で調べると、「気分や意欲関心が落ち込んでいる様子」といった意味の他に
「草木が生え茂っている様子」という意味もあるというのです。そういえば「鬱蒼」という語がある。


精神科の先生のコメント。


「鬱は心にブレーキをかけながら、同時にアクセルを踏んでいる状態なんです」と
実はいつでも発射オーライということらしい。


あーそうかぁ  そう言われるとすごく納得できることが。


ここ1年、おかしいなと思っていたんです。
自分で言うのも変ですが、
どうして、こんなペースで毎日のようにブログ更新出来るんだろうと・・・
ほんとに自分は鬱病なのかと・・・
そういうことだったのか?

さて、ブレーキとやらが外れるのは、はたしていつのことやら。
    

    

     番組を見ながらこの字、覚えてしまいましたぁ^0^