車検が終わりました
懸案だったドミンゴの車検。
今回はとにかく料金にこだわりました!
1000円でも安く・・・です。
エンジンオイル。ブレーキオイル。エアエレメントはそのまま使用。
点灯しないフォグランプの修理もパス。
交換したのは、期限切れの発煙筒と球切れしていたナンバー灯の電球のみ。
幸いブーツ類、ブレーキ回り、ベルト類、マフラーなどはまだ大丈夫とのことでした。
これは前回行きつけの整備工場で車検を受けた時に、部品交換などもしっかりやってもらったからだと思われます。
本当はこの工場でやりたかったのですが、いかんせんお値段のほうも「しっかり」してまして・・・^0^;
今回はパスさせてもらいました。
車幅が狭くてリフトに乗らないということでウマをかませました。下にもぐるのでやりにくそうです。
荷台のフタを開けるとエアクリーナー ジェネレーターなどの補機類が。
リアバンパーをガバッと開くとエンジンにアクセスできます。確かに整備性は悪いです。
割増料金とられるのもしょうがないかも。
今回、最終的に持ち込むことにしたホリデー車検。作業をガラス越しに見られます。
担当の若いメカニックは礼儀正しく、まじめそうな好青年。初めての利用ですが感じのいい会社でした。
待っている間に検査が終わるのもGOOD。
あちこちの見積もりをとって比較して悩んで、オイルやエレメントをケチって77,738円。
でも、複雑です。
疑問その1
本来の目的である車の整備と「セット」で税金と保険料を徴収するのはおかしい。2年に1回とはいえ不況のこの時代、家計に
与える負担が大きすぎます。
「事故予防」が目的なら例えば12カ月点検などの充実を考えるべき。
疑問その2
重量税の使途が不透明。ガソリン税や自動車税、高速料金とのかねあいはどうなのか、国はいまだ「車は贅沢品」の発想 なのか。車にかかる税金(免許更新料も含めて)が日本は高すぎ。業界からすれば逆に金のなる木なんでしょうが。
疑問その3
60年前ならともかく、壊れないといわれる日本車。そもそも車検制度は本当に必要なのか。事業支分けなどでも論議していい
のでは?
疑問その4
官民声を合わせて古い車は早く廃棄してエコカーに!という動きは正しいのか。
などなど、もやもやは晴れません。
これだけ苦労して節約しても一番高いのはなんといってもこの「重量税」。涼しい顔でさりげなく当然のように請求書に並んでいるこの税金。
車検についていろいろ考えるいいきっかけにはなりましたが高い授業料になりました。
まあ、黒塗りの高級車の後ろに乗ってドアを開けてもらって降りる人達には分からない話なんでしょうが。
最近なんだか節約疲れが出てきたようです。・・・・