アルバイトの面接に行って来ましたぁ

いつものように日曜の求人チラシをながめていると
自転車でも通勤できる近場で“デイサービス”の募集が。
時給850円 9時から5時まで。週3日から。
何とか出来るかなと思ってウン10年ぶりで履歴書を書きました。


履歴書を見て担当の人の第一声は
「53歳ですか・・・」
その後も履歴書を何度も読み返しておっしゃるには
「資格証ですねえ・・・」
つまりはヘルパーの資格のことですな。
チラシには資格のことは何も触れていなかったですし、事前の電話でも「資格はないんですが」と
断ったのですがねえ・・・


「資格がないとねえ・・・ワゴンの運転はどうですか」
「普通車ならなんとか」
その方は履歴書に目を落としたまま。
           沈黙・・・
(ははは   こりゃだめだな・・・)
言外に「お断り」のオーラが漂ってきます。
5分くらいの間に「資格」という言葉を7回くらい聞きましたぁ



「分かりました。お忙しいところありがとうございました」
なのでこちらから席を立って失礼してすることに。
玄関先まで来て「履歴書を預からせていただきたい。資格を取ることを条件に採用される可能性もあるので、何かあったら連絡します」
というようなことを言われましたが・・・・・・・、
無理無理。仕事を見つけるだけでも大変なのに
同時並行でヘルパーの資格をとるためにお金と時間を費やすなんてムリぃーーーーーーーー!

でも・・・あそこも人手不足には違いないんだろうなあ、きっと。
職員の人たちの表情、余裕なかったな。ぎりぎりで働いてる感じでした。
介護の現場は過酷だとはきいていましたが。





選べそうでなかなか自分にできる仕事というのはないものです。
「20〜40代の女性が活躍している職場です」とか「健康で明るい人」とか「車通勤不可」とかねぇ
なんだかちょっと疲れたな。
まあ、今度の日曜のチラシに期待しましょう。  あせらず あせらず。


それにしても、不況のこの時代アルバイトでこうなのだから正規社員の就職は推して知るべし。
何十社も受けて落ち続けている大学生に比べたらまだまだです。