ぽんぽん蒸気船もいいけど樟脳舟もなかなかでしたよ

ポニョはどうなんですかねー
コウスケとの出会いから一緒にチキンラーメンを食べるあたりのエピソードは微笑ましく見ました。やっぱり宮崎アニメといえばハムと目玉焼きですねぇおいしそー、。

そうそう、小さい子って眠い時は食べながらでも寝ちゃうんだよなあ。
好きな子のセリフをオウム返ししたりねえ。
子供たちが小さかった頃を思い出しました。
でも5歳をのせて峠道ドリフトするのはやめたほうがいいね。第一、軽のFF車であんなことできるのかなあ(^0^);実はエンジン換装1500ターボだったりして・・・


私の理解力不足のためか海の底での話がよくわからなかったです。
最初フジワラが「おとうさん」だってわからなかったし、妹があんなにウジャウジャいるのはなぜ?どういう家族計画?月の異常接近はなぜ?海がもりあがって無数の船が集まってるのはなぜ?あれだけの天変地異で死者が出なかったのかとか、終りのほうでポニョのお母さんとコウスケのお母さんが老人ホームで仲良く立ち話してる!いつ知り合いになったの?


  なぜなぜモード全開になってしまいましたよ。



さすがに気になって調べてみると、宮崎さんはあえてこのアニメに起承転結をつけなかったらしいです。つけると「くさる」らしい。ははぁ。それでか。
フジワラが実はその昔ネモ船長とノーチラス号にのっていた!!とかそれなりに細かい設定がなされているようでした。(そんならそう言ってよぉって感じですが)



海の描き方はすばらしい。水の粘度というのかなぁ、重さというのか実によく観察してる。波打ち際の水が引いた後の色の変化なんか秀逸です。
 ディズニー映画にファンタジアという映画があります。その中で魔法使いの弟子ミッキーマウスがいたずらして溺れそうになりますが、その水の描き方に近いものがある。



ビジュアル的には申し分ないけどお話部分がちょっと・・・というわけで個人的には辛めで★3つ。

ラピュタなら★★★★★!!