♪  この一曲

九月の歌。
竹内まりあの「September」を聴く昼下がり。

3年前に買った4枚組のアルバム。「Expressions」


他にもあるけどやっぱりこの頃の曲が一番しっくり来るかな。
なによりも歌詞が平明でメッセージがまっすぐに伝わってくる。
そしてメロディー、これはご主人達郎さんの尽力が大きいと思いますがリズムが明快で刻むようなズンズンズンという重低音が心地よいですねー。終わったかと思わせて最後にもう一回「ジャン!」と入れるセンスなんかはほんと心憎いほど。
極端な高音部がないので、カラオケでも歌えそうなのもうれしい。
60年代のアメリカンポップやゴスペルなどにも学び音楽の歴史もしっかりしてるんだなあ。

3枚通して聴くと彼女のカレッジライフから年を重ねて人生の機微に触れた切ない歌まで楽しめて、まるで彼女の昔のアルバムをめくっているよう。



山下達郎とのデュエットは微笑ましいです。
それにしても歌のうまいこと。
なんとリリカルな美しい声。
ヴォーカリストとして30年以上活動してきた竹内まりあ
歌に対するこだわり、誇り
そして歌うことの喜びが伝わってきます。

さて、今後どんな歌を聴かせてくれるのかとても楽しみ。^0^






今週は空を見上げてばかりいる。
黒い雲の隙間からカッと照りつけたかと思うとザッというスコールです。(竹内まりあつながりなら♪恋の嵐  のような・・・)
台風よ さっさと通り抜けてくれと空を睨んでます。そして、これ以上東北をいじめるな。