富山帰省

難行苦行?の高速道路の巻







かみさんと二人、久々の高速道を使って長距離ドライブです。
外環道の三郷南から、和光で関越道に入り藤岡ジャンクション上信越道
さらに上越ジャンクションで分岐して北陸道へ・・・起伏多く長野から先はまだ対面通行の区間が数か所あり緊張の連続となりました。


中古車の軽(三菱EKワゴン)です。無理せずトロトロ80キロキープです。右側の追い越し車線をピュンピュンと皆さん追い抜いて行かれます。まあ、ポルシェでも持っていれば別ですが、エアコンも使っているので精神衛生上軽でこれ以上出す気にはなれません。当然登坂車線ですねー。


難所?の26トンネル。北陸道上越あたりからはトンネルが26コあり、毎回憂鬱になる区間。昔はここも対面だったりして怖かったな。・・・このトンネルはご覧のように26分の12.つまりあと14コ!トンネルがあるということなのです。

7時半に出発して到着は4時,緊張で肩はバキバキ腰は痛いし頭は朦朧。もうヘロヘロ〜。






ロッコ電車の巻




2日目はふたり宇奈月温泉に。
ことしの正月に来た時は閑散としていましたが さすが、シーズンともなれば観光客で大賑わい。
人と比べてみるとそのサイズがおわかりになろうかと。宇奈月名物トロッコ電車です。もともとは黒部第四ダム(通称クロヨン)の建設の時に資材や人を乗せて運んだナローゲージ(762mm)のミニ鉄道です。


車内の幅はバスより狭く座席と言うよりはベンチと言う感じ。屋根がない車両もあり、なかなかスリリングです。なにしろ黒部川の源流に沿って渓谷に線路を付けたわけで、ほとんどがトンネルと橋。「おおおおっと絶景かな〜」と思うとすぐトンネルという繰り返し。正直、帰りは寝ました。
でもトンネルの中は涼しくて気持ち良かったな〜^0^
トンネルの中。手を伸ばすと壁面に触れそう。付帯施設もみな一回り小さくすんごく身近な感じ。




1分の1のジオラマと言う感じでした。かわいい!。こんな電車が街に走っていたら途中で飛び降りたり乗ったりして楽しいだろうなあ・・・




終点の「欅平」まで揺られる事約80分。
さらに20分ほど歩くと「猿飛峡」なる場所に。よくぞこんな岩場に道を付けたものだと感服です。蝉の鳴き声と沢の水の音。これは遊歩道のトンネルにつけられた明かり取りの窓から撮影しました。見上げると巨大な岩石がせり出していてこわ〜・・・


自然と夏を満喫した2泊3日ですた。

義父も思ったより元気そうでほっと・・・これからはなるべく頻繁に行かねばなあ・・・

美味しい黒部の水と手づくり野菜の「おごっそう」
ひととき、命の洗濯。




帰りは帰省ラッシュにまともにぶつかり、9時間の道のりとあいなりましたが・・・^0^。今度は電車だ。