ラジオ時々テレビ

夏らしい色に衣がえしまスた。♪




テレビの段


昨今はどのチャンネルに合わせても、なんだかいつもおんなじ人が出ている感じです。バラエティーは論外ですが、ドラマも刑事ものや医療ものの乱立というか、もう飽和状態です。たまに家族に付き合って見ていても、すごく嫌なのはコマーシャルのタイミング。「この後、彼に思わぬ事態が!!!」とか、ひどいのになると「結末は90秒後明らかに!!!」などという前ふりでつないでいく。ドラマでも人が車にはねられそうになるところコマーシャルを入れたり・・・・・
そういうことが3回も4回も続くといらいらしてきて、もはや見る気がしなくなる。視聴者を馬鹿にしてるとしか思えませんね!。
なんだか、日本の政治の姿を見ているようです。



そんな中ですが先日、久しぶりにテレビで映画を見ました。
ターミネーターの2です。
何度も観ているのですが、シュワちゃんが割と好きなんです。

まあ、エンタテイメントの全てが凝縮されてますね。
理屈抜きで娯楽に徹した作品です。


前髪垂らしたジョン少年のけなげさがいい。
ラスト。「死ぬな、僕の命令がきけないのか!」このセリフがいい。
「私には涙は流せないが、今は人間がなぜ涙を流すのか理解できる」といってジョンの涙をそっと拭くシーンも。


初めてこの映画を見たときはすごく興奮したんですが。今回はねえ。


最新型液体ロボットが大型トラックから振り落としたあのドライバーは助かったのか。
交差点でトラックに吹き飛ばされた無数の車の運転手やその家族のその後はどうなったのか。
わけもわからず殺されたジョンの(育ての)親、病院の警備員や駐車場の係員・・・

アクション映画にはつきものの「わけもなく殺されていくその他大勢」がどうにもトラウマになってしまいました。そうです。3,11のあの映像とだぶってしまうのです。

昔はあれは演出と割り切れた。あれは作り物の血で倒れた人は撮影が終われば立ち上がる。どこかでそう思えたから楽しめた。
でも、もうそういうわけにはいきそうもありません。




さて、ニュースを眺めると、・・・
「内閣不信任案否決」とのこと。決議の前夜、小沢某はカラオケに行ってたとの事。決議には欠席ですと。とほほ・・・不信任に賛成票入れた松木某は「裏切られた」と男泣き。後藤田某はスナックからホステス同伴で議員宿舎に帰ってきたそうな。あんな、綺麗な女優さんもらったのに・・・どうしようもないね。
義援金はまだ半分も被災者の方に届いていないそうな。(怒)



唯一楽しみにしている「JIN−仁ー」
母子ともに命を繋がった。
「先生、帝王切開いたしましょう!」心を決め促す咲
「はい」決心しかねていた南方は思わず返事。(笑)立場が逆転。
取り上げた胎児の足を持って「泣きなさい!」「泣け!」と叫ぶ咲。ウルウルです。
野風は自分の命を投げ出しても、おなかの子を産みたかった。「この子はアチキの夢なんでござんすよ」とは言うけれど、実は南方が未来で出会うであろう恋を叶えてあげたいという、野風なりの南方への愛情なのかもしれないな。そんな野風の南方への思いをきっと咲もどこかで感じとっているのでしょうか。深い脚本です。


 一方、日本は徳川の時代が終わりとうとう大政奉還です。


「もしさあ、明治維新がなかったら、日本ってどうなってたんだろう」
そうカミサンに言ったら
アメリカの新しい州になってたんじゃないの}という返事ですた・・・。
深い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・のか


にしても。TBSさんコンビニと組んで「餡どーなつ」やら「橘家のお弁当」とかそこまでやるもんですかねえ・・・・・・・・・・・・・・
まあ、黒みついなりも揚げどうふも大好きですけど^0^






子供のころ「テレビばかり見てるとバカになるぞ」とよく注意されました。
総じてテレビというメディアはヒステリック。幼稚。目先の話題しか取り上げない。本当に必要な情報がわからない。最近その傾向に拍車がかかりました。特に情報を扱う番組はひどい。
3DとかBS とかLEDとか薄型テレビとかに興味がわかないのは結局内容がないからなんです。









ラジオ。の段



先日TBSラジオの「スピリッツ}という番組を聞いていました。
TBSラジオは1955年「ラジオ東京」という名前で放送を開始。
当時は当然電話はないので取材音声はテープに録音して持って帰るか、急ぎの時はメモを伝書鳩に託して本社に届けていたそうですよ!。
最近はお年寄りはテレビからラジオを戻ってきているというお話も納得。テレビは見る番組がないと。大先輩のアナウンサーの一言。「メディアは大衆に迎合してはいけない」「今のメディアは節度がない」とバッサリ。




ある晩枕元でラジオのFMで「つるべの家族に乾杯」を聴いていました。
これも想像力フル回転でなかなか面白かったな。
さだまさし鶴瓶が福島の人と話をするんだけど。その話が「大変でしたね」「がんばってね」で終わらないのがよかった。ああいう場合、被災した方と心が通っていないとなかなかね。そういうことが出来るタレントってそうそういないと思う。人徳ってやつですね。




日曜に1時からFMTOKYOで松任谷由実の番組があって聞きたいと思うのですが
休日は家族がテレビを見ているのでなかなか・・・(泣き)
お世辞にも美声とはいえないんですが、あの声質とゆっくりめの語りかけるようなトークがとっても安らぎます。その後の山下達郎とは両極。^0^


民放は「ニッポン」と「文化」はなぜか雑音が多くもっぱらTBS。
前にもここで書いたのですが、土曜は「土曜ワイド」と「ラジオなんですけど」「パカパカ行進曲」がいいですね。まじめに政治を語り世を憂い、職人の世界を垣間見てリスナーの吐き出す「おバカ」に笑う。まるでジェットコースーまるで幕の内弁当。





あいにく家族はラジオの音声をただの雑音としか認識していないので私がちょっと席をはずすと、その間にすぐ消してしまう。
土日は、ラジオ受難の日なのでした。うー悲しい。




「ゆうゆうワイド」はもう欠かせません。金曜のお色気コーナーは最高。迫さんの「イヒヒヒ」「エヘヘ」という下品な笑いと突っ込みが夫婦漫談のようで面白おます。
毒蝮にはいつもはらはらです。
豆腐屋さんにおじゃましてね、隣の子供にこう聞く「豆腐は大好きか?」
その訊き方変でしょ。^0^

話題はいつもウルトラマンと年齢比べと後継ぎの話ばかり。「よくしゃべるじじいだな」って言うけど先に質問しといてそれはないでしょ。「キタネえババア」とかもう罵詈雑言 傍若無人。きっと悠里さんもスタジオでハラハラでしょう。
まあ、あの年であちこち出向くのも大変でしょうけど・・・ね
長寿番組の強み。お付き合いしましょう。




荒川強啓さんは、
なんか、すぐ「うわあああああああ、そうなんだああああああああ」
の嘆き節が入るのがちょっとね。リアクションがオーバーなのって苦手。 サウンドキャッチっていうコーナーが出来たんですが、荒川さんって音楽に造詣が深かったのか?「語り倒す}ほどのトークとも思えないし、あの時間帯に音楽ってありか、という気もします。
山田五郎のウンチクと小西克哉のちょっととぼけた感じの時事批評が好きです。



そんなこんな、ぶつぶつ文句言ったりフフフと笑ったりして今日も一人聴いておりますょ。^0^