個展は体力勝負?

個展2日目終了
午前中は友人知人親戚とお客様がみえて慣れない接客に大わらわ。
知り合いなら「どうもどうもお忙しいところ」という感じでスムースなんですが
全く知らない方が、しかも無言で画廊の中をまわられると、声をかけた方がいいのか
はたまた、すこし間をおいた方がいいのか、でも何も言わないと無視してると捉われてしまうのではないか 座っていてもいいのか、立っているのが礼儀なのかとか、頭のなかでグルグルと自問自答。

一回りして、その人は何か言いたそうにちらっとこちらを見る、その瞬間を見逃さない事が大切。(これがむづかしい)目が合ったらすかさず「ありがとうございました」とお礼を言う。
会話はそこから始まります。

「ワあ、綺麗」「細かいのねえ」とほめていただいて有頂天。ほめられたら素直に喜べばいい、(たとえお世辞でも^0^)嬉しいと感じる事が大切なんじゃないかと・・
はがきは何枚か予約済みに。
娘を嫁に出す父親の心境はこんな感じかな。可愛がってもらうんだよ。
作品は完成したその時から作者の手を離れて一人歩きするんですね。

「良かったら記名をお願いします」という言葉も初めに言うべきか最後なのか迷うところ。
中には「いえ・・・通りすがりなので」といって去って行かれる方も・・・

午後はパタリと客アシが途絶え静かな画廊に一人。
ネ・・・・眠い・・・・
家ならごろりといけるのですがそんな事も出来ず。
持参のトランジスタラジオを小さく付けてパズルで暇つぶし。

この状況は結構つらい・・・交代要員もいないし。
画廊を空っぽにする事も出来ません。
カンづめです。


4時ごろ市川に住む親戚がみえて一枚絵を買っていってくれました。(感激)

明日は休日で、忙しくなりそうです。ふうー