寒い寒いというけれど

家の中では裸足でTシャツ。それで寒ければフりースを羽織ればなんとかしのげるのです。マンションは暖かいです。
 今、母が一人で暮らしている実家は築45年の木造モルタル建築ですが、アルミサッシが普及する以前の代物で、隙間風がけっこう入ってきました。
 アラジンの石油ストーブをはじめとして、足温器に電気毛布、こたつ、ゆたんぽなどなどいろんな暖房器具がありましたねえ。そうそう「豆炭」を入れる“あんか”なんてのもありました。あのころは、そうやって寒さをしのいでいたんですねえ
 12月に雪が降るのも珍しいことではなく、ホワイトクリスマスを経験したことも何回かありました。今は積雪5センチで大騒ぎですが、当時は20センチくらいは平気で積もっていた。
 地球温暖化にともなって、心底寒いと感じる事が少なくなったと感じているのは私だけでしょうか。
 快適なマンション生活と言いたいところですが、高い気密性が災いして窓や玄関ドアや壁の「結露」がひどく、特に北側の部屋の隅には天井から床まで、びっしりと黒カビが・・・!しかも壁紙がはがれてしまっています。窓のない浴室も同様です。漂白剤やカビ取り剤や歯ブラシなどで格闘しましたが焼け石に水。この冬、またあのカビが増殖するのかと思うと・・・ゾゾゾ