今週のニュースから

酒井法子さん失踪。
 姿を消して5日。一緒と思われていたお子さんは知人の所に保護されていることがわかった。法子さんはずっと一人だったということになる。嫌な予感がよぎる。

星の金貨」「一つ屋根の下」などで私の知っている「のりピー」はどこかはかなく、笑顔 の中に寂しさを感じさせたものだった。辛い過去もあったと聞く。
 今どうしているのか。1人ぼっちでどこを彷徨っているのか。何としても生きていて欲 しい。

アメリカ人記者、無事帰国
 滞在20時間、クリントン元大統領は北朝鮮に拘束されていた2人の女性記者と共に祖国 に戻り家族と涙の再会。事前にシナリオが出来ていたとは言え、鮮やかという他ない。
 しかし、このニュースをあの拉致被害者の方々はどう見ただろう。
 日本の外交力の低さが露呈した形だ。

大原麗子さん死去。
 きれいな女優さんだった。あのハスキーで甘えるような声も独特だった。
 1番印象に残るのは高倉建と共演した「居酒屋兆治」だ。好きな兆治を忘れるために場 末のクラブに勤め、酒に溺れ人知れず死んでゆく哀しい女の演技は本当にすばらしか  った。
 ご冥福を祈ります。